夏の果物といえば、すいか🍉

お散歩で時々通るお家の畑に、すいかができています。

ごろっと大きなすいかを、子どもたちに「すいかだよ～！」と、見せていたのですが、みんなの表情は「？」が浮かんでいるようでした。

給食でたまに出た時には、多くの子が「おいしい～」と食べています。

その食べている赤いすいかと、ごろっと丸いしま模様のすいかが、同じものであると知らない子も多いのかも！ということで、すいか割を計画しました。

まず、すいかの絵本をみんなで見ました。

そして実物のすいかを出してくると、子どもたちは大喜びでした＾＾

割ってしまう前に、感触体験を。

「触ってみていいよー」と言うと、

「つめたい～」（流水につけていたので💦）

「つるつる～」

そしていよいよすいか割タイムです✨

「やりたいひと～？」の声かけに、あめ組の子が、

「はい！やりたい！」

元気に手を挙げてくれました＾＾

でも、トップバッターだったからか、元気な返事と裏腹に、ソフトタッチでした。

「次は～？」

「はい！〇〇くんやるー！」

次々とあめ組の子たちが、手を挙げてやってくれました。

両手で持って叩いたり、片手で叩いたり、何度もゴンゴン叩いたり・・・

割ってやるぞ～の気迫を感じさせる子もいました＾＾

気迫が伝わったのか、あめ組だけの力で、ひびが入りました！

その後のだいち組も、あめ組を見習って上手にコンコン出来ました✨

ひびは入ったのですが、なかなか割れるまでには至らず、

「早く食べたいよ～」

と、待ちきれなくなってきたので、最後は職員の力で割らせてもらいました。

そして、すいかを開くと、真っ赤な果肉が・・・

「わぁ～！！」と、大歓声でした✨

少しずつお皿に取り、みんなで食べました。

スーパーでは、カットされた状態のものが多く、その物の原形を知らないことも多いと思います。

季節を味わいながら、可能な限り目で見て、触れて、食べて感じることで伝えていけたらと思っています。