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段差、されど段差・・・(1歳児 だいち組)
少し動くと汗ばむくらいのお天気だったこの日、近所の有岡公園に行きました。
他園の園児さん達もいたので、タイヤのある広場側で遊びました。
タイヤによいしょっと上って、馬乗りになってみたり
タイヤの下から ばぁ!と顔を出したり。
小さな落ち葉をたくさん拾って、パラパラ~と降らせてみたり・・・
公園の端に、20センチほど段になったところがあります。
そこにきれいに並んでいた子どもたち。
何をするのかと思って見ていると、
「ぴよーん!」
と言いながら、それぞれその段差を下りていきました^^
高月齢の子は、両足ジャンプで下りたり、まだ2歳になっていない子たちは片足ずつ下りたり、一人ひとり下り方が違いました。
そんな中、お友だちの行動をずっと横目で見ている子がいました。
その子にとっては、この段差がとても高く感じていたのだと思います。
お友だちが下りたり上ったりする姿を、にこにこしながら見ていました。
「〇〇くんもぴょんってしたいの?」
と尋ねると、
笑顔で「うん♪」と言いました^^
じわじわと数ミリずつ前に進んでいたので、きっと他の子のように自分で下りたい気持ちがあるのだろうと思ったので、少し様子を見ることにしました。
そのうちスイングをするように膝を揺らす動作をしたので、いくのかな?と思ったのですが、やっぱり少し怖かったのか、泣きべそをかきながら保育士のところへ行き、手助けをしてもらって下り、二回目は考えて自分で下りていました。
小さい年齢の場合、どうしても月齢によっての差が現れます。それに加え、性格の違いもあるので、みんな全然違います。
私たちは、決して焦らさず、一人ひとりをしっかり見て、その子の成長段階に合わせた援助をし、「できた」時に喜び合いたいと思います🌟