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こんな姿、どう思う?
ときどき、「友達と遊ばず、一人で遊んでばかり」や「いつも○○でしか遊ばない」心配・・・
というお声を聞いたりします。
園では、どのように考えているのかを、今日はお話したいと思います。
まだまだ一人遊びの時期なので、一人で集中して遊びたい、遊びに没頭したいがあるのです。
子どもたちが遊びに夢中になっている時は、保育士もそっと見守るようにしています。
○○でしか遊べないのではなく、○○だと集中して遊ぶことができ、自分でそれを選択しているのです。
子どもの遊びは、①何もしない②一人遊び③友達の様子を見る④並行遊び⑤連合遊び⑥共同遊びの順に
広がっていくと言われています。
一人遊びの時期に十分に遊び込むことが大切だと考えています。
そこにしっかり満足すると、ふっと顔を上げとき周囲の友達や保育士が自分の遊びに受け入れられるようになります。
私たちは、そのタイミングを逃さないよう関わるようにしています。
保育士が遊びに参加させてもらえるようになったら、次は遊びに他の子どもたちを巻き込んだりしながらその場を共有することで、友だちと遊ぶと楽しい!!気持ちを導くようにしています。
そこから少しずつ友だちとの関わりが、ジェスチャーや言葉でできるようになります。
このように段階的に、今子どもの成長に寄り添うときなのか、見守るときなのか、保育士が中心となって遊びを進めていくのか、子どもの様子を見ながら日々関わるように努めています。
毎日ものすごい速さで、成長する子どもたちの今を、大切にしたいですね。