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楽しい!おいしい!お米クッキング(精米編)

新米が美味しい季節ですね。
今回は子ども達とお米について話を聞き、精米を体験しました。

実際に稲を見てみました。

散歩の際に田んぼを何度か見てはいたものの、こんなに間近で見る機会はなかなかないので
子ども達は興味津々です。

「つぶつぶが付いてるね」「いい匂いがする」色々なコメントが出るも、
これがお米だとはまだイメージできていないようでした😊
見慣れたお米になるまでにはどんな事をするのか、やってみたいと思います!
①脱穀
稲から「もみ」を取る作業です。
紙皿にプラコップを乗せて引っ張ることで、きれいに「もみ」だけが取れます。

大人でもかなり引っ張る力が必要となります。

保育士と一緒に脱穀をしました。キレイに取れたら気持ちがいいです😊
②もみ取り(もみすり)

脱穀したもみ殻を取り除いて玄米にする作業です。
今回はザルにゴルフボールでゴリゴリを擦って行いました。
保育士が見本を見せると「バリバリバリ!」と音がなり、「え!?」と驚きの声が挙がりました🤭
実際にやってみると・・・


もみ殻が取れる音が心地よく「わぁ~!!」と大喜びでした✨
ザルを取ってみるとボウルの底にはもみ殻が取れていました。
「お洋服が脱げたね」「(こんなに頑張ったのに)まだ少ししか取れてない💦」
子ども達も精米が大変な作業だというのを感じているようです。

白いお米になるまでもう一息です!
③精米
最後にもみを取った「玄米」を叩き、米の周りに付いている「糠(ぬか)」を取る作業です。

牛乳パックに入った玄米をすりこぎてトントンと叩き、精米しました。
この作業が子ども達には一番楽しかったようで、保育室内にはずっとトントンとリズミカルに音が鳴り響いていました笑
「白くなったかなぁ?」トントン叩いては覗き込む子ども達です🤭

叩いて精米したお米はなかなか白くなりません。
今回精米したものと、販売されているお米を見比べました。

「もっと、もーーっと頑張ってトントンしないと皆の知ってるお米にはならないんだね」
いつも見慣れたご飯ですが、食卓に並ぶまでこんなにたくさんの工程があることを知りました。
次の日は待ちに待ったクッキングです。
次回、【おにぎり編】に続きます👉
